徒然草

つれづれにさまざま書いています。

東京散歩・東京駅丸の内駅舎

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東京駅丸の内駅舎の 新・旧 図面です。
上のちょっと三角の屋根の方がいままでの駅舎。
下のまあるいほうが新駅舎。
だいぶできあがっていました。
 
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丸の内駅舎の中央改札口は、行ったこの日は通行止めでした。
北口・南口のみ、出入りできていました。
更に 駅舎の前は 完全にっふさがれて工事中・・
ちょっと残念でした。(〃▽〃)
 
東京駅丸の内駅舎・保存・復原工事
東京駅舎は1914年(大正3年) に 辰野金吾により設計されました。
赤レンガ作りの駅舎は、多くの人々に愛されてきました。
昭和20年の戦災によって 南と北のドーム等を焼失。
戦後、3階建てだったものを、2階建てにして復興しました。
 
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今回の保存・復原工事は、外観を創建当時のものに忠実に再現し、
更に今後の巨大地震にも耐えうるものとして、工事を勧めたそうです。
未来への継承・・・という事でしょう。  鹿島HPより・・
 
テレビニュースでも放映していましたが外観はもう元のように戻った姿をしています。
重厚な赤レンガの巨大なターミナル。
すごいですねえ・・・・ とってもすてきでした。
 
興味のある方は、鹿島のHP をご覧くださいませ。
 
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こちらの、上と下の写真は 旧駅舎の姿です。 2007年、東京に行った時の写真です。
三角屋根ですねえ~~~^^
 
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こちらは新しい駅舎の 中央口。 三階になりましたので重厚さが増していますねえ~~~
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駅舎のまえ側一帯が工事中でしたので、この工事が終わればきれいな丸の内駅舎を
 すっきりと見られるでしょうね。
こうした古い建物をもとのように戻して、未来へ残すことって、いい事ですねえ~~~ 
古いものを大切にしたいと私は考えています。
 
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こうして昔の写真と比べると・・・奥のビルも変わってきていますよね~~
新しいビルと、古い駅舎・・・
東京はこうしたものが混在していますね・・・
いつかまた、青空の駅舎を見に行きたいな・・と思います。
 
東京駅丸の内新駅舎・・の写真 2012年6月19日撮影・・
 

 
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駅の周辺にも、古い建物がいっぱいありました。
 大正9年(1920)地上5階、鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造の会館が竣工しました。
 三信ビルディングなどの設計で知られる松井貴太郎が設計担当の一人です。
 
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設計者は、同じく松井貫太郎氏です。
ルネッサンスの赤煉瓦の建物です。
 
 
東京駅の赤レンガとはまた違った色合いなんですよね。
しっくりと落ち着いた色もすてきですねえ・・・
でもまあ・・・田舎者の私としましては・・・
まえ側のみ残し、後ろは近代的なビル・・・という所に違和感がありますねえ。(笑・・・)
 
 
 
 
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1894(明治27)年、開国間もない日本政府が招聘した
 英国人建築家ジョサイア・コンドルによって設計されました。
老朽化のために1968(昭和43)年に解体され、40年あまりの時を経て、
 原設計に則って同じ地によみがえりました。
 
 
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2010年春、美術館としてよみがえったそうです。
とても大きな建物で、時間があれば中の様子も見たいと思いました。。
 
 
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美術館の横の建物です。
三菱地所オフィスビルが、後ろにそびえたっています。
この石造りの建物も重厚ですが、まえ側のみのようでした。
 
古いレンガ造りの建物って、いいものですねえ~~~
しみじみ味わってきました。(〃▽〃)
 
 
 
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