徒然草

つれづれにさまざま書いています。

潮来出島のまこもの中で・・

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潮来出島』
 
潮来出島の 真菰(まこも)の中で
菖蒲(あやめ)咲くとはしおらしや
サー ヨイヤサ アー ヨイヤサ
黄門様こと水戸光圀の作です。
潮来での思い出を詠んだ句とか。
 
 
 
 
潮来あやめ祭りに行ってきました。
今回は「ろ船」に乗りたくて どうしても行きたかったのです。
「ろ船」・・・小さな船で手漕ぎなんですよ。
櫓でこぐ舟・・なんですね。
一人ではなんか・・乗りづらいので
無理やり次男を誘いましたあ。(笑・・・)
 
 
 
潮来は水郷と言われ昔から水運で開けたところです。
横に北利根川が流れ さらに利根川、そしてお江戸へと、荷物を運んだんでしょう。
利根川の支流が「前川」、潮来のあやめ園があります。無料です。
加藤洲十二橋めぐり・・といって船で十二の橋を巡るコースなどもあります。
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前川の流れの横が「前川あやめ園」。約500種、100万株のあやめが満開を迎えていました。
誰でも無料で入れますので、多くの観光のお客様が来ていました。
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あやめも年々新しい色が出てきますねえ。
あやめのほかに花しょうぶもあるようです。
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毎年、嫁入り船がお目見えします。
このお嫁さんは一般の方、
結婚が決まっている方が応募して
見事当選すれば、ここでの嫁入り船に乗れるわけです。
潮来花嫁さんは~~舟で行く…」
そう歌われた嫁入り船。
昔は車などなかったですから、水運の開けたここでは交通手段は船でした。たくさんのお嫁さんがこうして船で行ったんでしょう・・
日曜日など、公募で選ばれた花嫁さんの嫁入り船が見られます。
多くの観光の方々に祝福され、さぞ、幸せでしょうね。
 
今回は平日だったので見る事が出来ませんでした。
 
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あやめの中に睡蓮が・・
たくさん咲いていました。
 
 
 
 
 
 
 
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舟にはいろいろなコースがあります。北浦や与田浦方面まで行く船はエンジン付きです。
 
て漕ぎのろ船は往復3キロ程。
正に、「ぎっちら・ぎっちら・ぎっちら~~こ・・」と行きます。
 
 
 
 
 
 
 
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これぞ「娘船頭さん」ですね。
私達の船も若い娘さんでしたよ。写真を撮れなかったのが残念・・☆
 
 
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お昼は、前川の横のレストランで頂きましたあ。
お昼前でしたの空いていましたが、
ほとんどが予約席。
観光バスでのお客様をお迎えするようでした。
 
 
 
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満開のあやめ。
そして、憧れていた「手漕ぎのろ船」にも乗れて、満足の日でした。
エンジン付きの船とは違って、ゆらゆら・・・・とゆっくりと・・進む小さなさっぱ船。
なんとも情緒がありました、また川面を流れる風も心地よかったです。
 
次男に頼んで行って貰いましたが、その次男も久しぶりに楽しめたようです。
お花の時期もちょうどよかったです~~(〃▽〃)
 
 
帰りに北利根川を見て、帰ってきました。
穏やかに流れていましたよ。北利根川の向こうは本流利根の大河。
そしてその向こうは千葉県佐原市です。(*^_^*)
 
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