徒然草

つれづれにさまざま書いています。

のんびりと・・石部桜

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石部桜・・・(会津五桜)
 
樹齢六〇〇年
樹高 11メートル
枝張り 19メートル・・
エドヒガン桜
市指定天然記念物
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会津地方最後に訪れたのは 飯盛山の北側、田園の中に、ポツン・・とあった石部桜。
会津五桜でも筆頭・・と言われている桜だそうです。
 
ちなみに、会津五桜とは・・・
  薄墨桜(うすずみざくら) オオシマザクラサトザクラ
  虎の尾桜(とらのおざくら) サトザクラ
  石部桜(いしべざくら) エドヒガンザクラ
  杉の糸桜(すぎのいとざくら) エドヒガンザクラ
  大鹿桜(おおしかざくら)  サトザクラ
 
今回は 伊佐須美神社の 薄墨桜と この石部桜のみ見てきました。
いつか・・・・全部の桜を見たいものです・・・・(〃▽〃)
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昔、会津の領主、葦名氏の重臣、石部治部大輔のお屋敷にあった寵愛の桜・・
と言われている事から、「石部桜」と言われているようです。
広い田んぼの中に 伸び伸びと枝を広げ、その枝全部に花を咲かせていました。
圧倒的な美しさです・・・
 
よく見ますと、一本の木には見えません。
枝が8本あって、その枝が何と、地面の中から伸びているんです。
一本の木から まるで別の幹の様に天にそびえるこの桜を「すばらしい!」以外
何と表現したらいいのでしょうか。
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樹齢600年・・・・ この大きな木に歴史を感じます。
桜って・・・こんなにすごい生命力があるんですねえ・・・・
 
大きく8本の枝を広げた姿を見ようと、観光バスも来ていました。
田んぼの中にあるため
歩いて5~6分。
遠くからでもその雄姿が見えました。
 
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長男の桜撮影に、図らずも同行した私ですが、 三春の滝桜からずーーっと、
感動しっぱなしの旅でした。
会津の石部桜で、時間もすでに午後4時になっており、この先の桜も見逃せないので
先を急ぐことになりました。いわきまで、1時間半はかかるようです・・・
 
別れが惜しくてふと振り返りました。
樹齢600年の雄々しい姿は まるで見送ってくれているかのように陽に輝いていました。
なぜか・・・・・涙がでそうでした。(〃▽〃)
 
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会津からいわき市の「石割桜」へと、帰路につきました。
さてさて、思い入れのある石割桜に、出逢えるのでしょうか・・・続きます。(:.´艸`:.)ぶっ
 
福島の一本桜の旅、いよいよ次回で最後・・・名残惜しいです。
 
 
 
 
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