徒然草

つれづれにさまざま書いています。

会津の民と共に・・桜

 
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真っ赤な鳥居をくぐって薄墨桜に
逢ってきました。
神社の境内に大切にされている桜。
ずっと昔から、民と共にあったんですねえ・・
 
 
 
薄墨桜・・
 
(町指定天然記念物)
樹齢80年
さとざくら・・会津五桜の一つ
 
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薄墨桜は伊佐須美神社の御神木。
花の咲き始めは薄墨を含んだ白い色から 次第に紅色になって、更に真ん中が濃い紅色になるそうです。
毎年4月29日、この桜の霊を祭る花祝祭が行われるそうで、ちょうど行ったこの日、
桜の前ではその準備がされていました。
こうして大切にされているんだ…って、感慨深いです・・
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地面から5本の幹が出ていて、とてもいい形をしています。
「香りの薄墨桜」と言われて開花中は境内いっぱいにその香りが漂うそうです。
この薄墨の花の姿がとても印象深いです・・・
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会津坂下町(ばんげ)は 広大な会津盆地の西側にあります。
県内最古級の杵ヶ森古墳(4世紀前半)や 県内で最大の亀ヶ森古墳(墳丘の長さ127m)、
等など、興味深いものもたくさんあるようです。
時間がなくてそれらは寄って来れませんでしたが、いつかゆっくり訪ねたい街でした。
 

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東麻生の種蒔桜・・
 
エドヒガン桜
樹齢は不明・・
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この桜は会津若松でもトップクラスの
巨木だそうで ぜひ逢いたい桜でした。 田んぼの中の広々とした中にあり、一目でその雄姿が分かります。
 
桜のある地は墓地になっています。
墓地に眠るたくさんの霊たちは
いつもこの桜に見守られているんでしょうか。
この桜が咲くころ 近隣の方々は
種蒔きを始めるそうで、「種蒔桜」
と呼び、愛されていると聞きました。
 
でも、私は、お墓に眠る大変たくさんの方々の霊を守っている「墓守の桜」
・・・・なんだなあ・・・・と、感じました。
 
 
優しい風が吹いていました・・・
 
 
 
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会津の民と共にあるこの種蒔桜。
この日この桜は満開でした。遠くに見える会津の山並みも まだ雪が残っていましたが、
そろそろ農作業が忙しくなるのでしょう・・
頑張ってずっと・・・・咲いてね、・・と、祈りたい気持ちでした。
 
撮影日。2012年4月29日。
 
いよいよ残る桜は 2本・・・・時間が迫ってきました。
これから会津の桜一本、 そして、いわきの桜一本を見て茨城に帰ります~~~
続きます・・・(笑・・・) (ノ∀≦。)ノぷぷ-っ
 
 
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