徒然草

つれづれにさまざま書いています。

天神夫婦桜・・寄り添って

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天神夫婦桜・・・
 
 
郡山市西田町
 
菅原道真を祀る天神社の横に
仲良く寄り添っています・・
見て頂いてお分かりかと思いますが、二本の桜は種類が違うんですよ。
奥が江戸彼岸桜の枝垂れ。
樹齢は500年・・・と言います。
 
 
この度の一本桜を訪ねる旅の中で
私のお気に入りの桜です。
なんと・・・
優しげではありませんか。
二本の違う種類の桜が、同じように歳を重ねています。
小高い丘の上でいたわるようなヤマザクラと それに寄り添う枝垂れ桜・・・・ 
泣けそうなほどいい景色ですね。
足元には菜の花が咲いていました・・・・・(*^_^*)
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雪村桜・・(せっそん)
郡山市西田町
枝垂れ桜 樹齢およそ400年・・
 
室町時代の禅僧「雪村周継(せっそんしゅうけい)」が、晩年住んでいたと言われる
雪村庵にたたずむ 大きな枝垂れ桜。
庵の裏の竹林に、雪村のお墓もあるようです。
 
雪村という方は画僧でもあり、 我が茨城にもその名が残り、数々の作品も残されています。
水戸市の歴史館に 重要文化財に指定されている作品もあります。
そんな事を考えるにつけ、この桜を彼が見ていたであろうと思うと感慨深いですね・・
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赤い屋根のお堂・・・・
桜は葉桜になりかけていました。
またお堂の裏側は 大きな竹林になっています。
風が吹くと、竹林の竹が揺れて、なお一層おもむきがあります。とても静かな庵です・・・・
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こういう有名な桜の場所には、必ずカメラマンたちがおりますねえ。
雪村庵の赤い屋根と、竹林の緑
そして枝垂れ桜のピンク・・・
またこの日は横の梅も咲いていました。紅梅は「雪村梅」と呼ばれているようです。
カメラマンたちにはいい風景でしょう。
私も穏やかな気持ちになりました・・
 
 

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合戦場のしだれ桜 ・・・・
 
二本松市東新殿
町指定天然記念物
推定樹齢150200
江戸彼岸桜
樹高 18メートル
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ここは菜の花が一面咲いて、とってもきれいな名所のようです。
誰もが焦がれる日本の風景ですね~~~~(*^_^*)
大きな枝垂れ桜は遠くからでもひと目でわかります。
その大きさに、圧倒されました。
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合戦場の名前は およそ1000年前八幡太郎義家と、安倍貞任・宗任(さだとう・むねとう)兄弟が
この地で戦ったとされた事から そう呼ばれているようです。
枝垂れ桜は 2本植えられていて、「夫婦桜」とも呼ばれているそうです。
この合戦場の桜は あの滝桜の「孫」と言われています。
なるほど・・・とうなずけます。
菜の花としだれ桜・・・・まさに絵になる光景です。
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ここには大変たくさんの観光の方々がいました。菜の花が咲いている下から、上を見上げるようにしてカメラに収めるのがいいようで・・・
カメラマンの集団もいました。
 
私も息子もその集団の中からも何枚か写真を撮りましたが、マナーの悪い人もいますねえ。
「桜と年寄りなら絵になっけどよお、
あんな若いのじゃあ、絵になんねえぞ。
早くどけよーーこらっ!」
 
・・・・って。
まあ、上の方々には聞こえないでしょうけど、非常に腹が立ちました。
満開の桜と黄色い菜の花。
お写真に人物が映りこんでいたっていいじゃありませんか。
かえっていい写真になりますよ。
「腹立つね。」 息子も憤っていました。 
マナーを守って すてきな風景ですもの、いい写真を撮りましょう・・・・・
 
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枝垂れ桜と菜の花に圧倒されて… 次回は、「大関 秋山の駒桜」をご覧いただきます~~
「まだ続くのお??」と言う 何やら声が聞こえますが・・・
長男の車は 今から会津地方に入ります。 (笑・・・)    続く・・(:.´艸`:.)ぶっ
 
 
 
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