上のお写真は
石岡市一里塚です。
この標識にあるように、元は大きな榎木(えのき)が立っていました。
街のシンボルでした。
残念な事に倒れてしまって、生きていた当時は夏はたくさんの葉を茂らせ、涼しげだったんです。
でも、2代目の幼い榎木がいまは頑張っています。
栄枯盛衰・・・大きな榎木は若い子供に未来を託しました・・・
石岡市の一里塚・・
(県指定史跡)
一里塚は、主要街道の一里
(約4km)ごとに設けられた
一種の路程標である。
石岡の一里塚は、旧水戸街道の府中(石岡)から長岡に通ずる街道の両側に残る
もので、特に東側の塚の上に植えられた榎が、樹勢よく天に向かって伸びている。(2代目)
この一里塚は築造当時をしのばせ、江戸時代の交通政策を知る上で重要な史跡である。
その一里塚には 道の両側に、大きな桜の木も植えられています。
樹齢は私には分かりませんが、きっとすごい木だと思います。
大きな木にいっぱいの花をつけています。
圧倒されそうな花の数です・・・
道をゆくドライバーや ご近所の方々・・・さぞ、このさくらの見事さに目を細めるでしょうね。
道沿いなので、さすがにお弁当を広げる…事は出来ませんが、
わざわざ見に行く価値はあるかと、思っていますよ。(*^_^*)
常陸の国は、古くは
高、久自、仲、新治、筑波、茨城の六国が独立していましたが、
大化の改新の際、
大化の改新の際、
六国が統合されて誕生しました。
国府は石岡に置かれ、
石岡は重要な役目を追っていた土地だったんですねえ。
一里塚の榎木や 桜は
この様子を見ていた・・のかもしれませんねえ。
(*^_^*)
今は道の両側のこの大きな桜と 二代目の榎木が道行く人を見守っています。
そんな事を考えると、なぜか・・・この木々に愛おしさを感じますねえ。
桜はソメイヨシノ。 やさしい色の桜です・・・