春爛漫、偕楽園公園、その②
古木の梅の開花と共に偕楽園公園に春爛漫が。
遅かった春も、やっと桜の花の開花が見られるようになって来ましたね。
いま、偕楽園では遅咲きの梅の開花が始まっているようです。
まだまだ楽しめますよ。(〃▽〃)
茨城ではまだ朝が寒いです。
この寒さが梅の花を長く咲かせているんでしょう
お写真はちょっと前のものです。
見て頂けたら嬉しいです~~♪
偕楽園には出入りする「門」があります。
御成門・表門・東門・・
観光でいらっしゃると入口は東門になりますが、正式には表門から入るのが礼儀なんですね。
でも、ちょっと奥にありますから、全く知らない方も多く、 その古風な門も、ぜひ回って見て頂きたいな・・・と思います。
大きな杉の中に 静かに佇んでいます。
こちらの門を利用したものでしょうか・・・
一の木戸をくぐり表門をくぐってしばらく行くと
竹林が見えてきます。
東方面から入ると、好文亭のおちょうど裏側になります。 ちょっとした風によって、さやさや・・と竹の葉が鳴って、とても情緒があります
中に足を踏み入れれば、竹のこすれる音のみ、聞こえます・・・
竹林をくぐりしばらく行きますと、巨木の杉林です。
大きな杉の中でも、更に巨木・・といわれていますのが 「太郎杉・次郎杉」なんです。
残念ながら次郎杉は
昭和39年の台風20号で
倒れてしまい、そのあとが残っています。
こちらが立派な太郎杉。
樹齢750年と言われています~~
根元が二つに分かれて大きくなっています。
ずーーーっと世の中の移りゆくさまを見てきたんですねえ。感慨深いです・・・
吐玉泉(とぎょくせん)です。
太郎杉のすぐ横に、いつもきれいな水がわき出ています。
偕楽園のできるはるか前から湧いていて、眼病に効くと言い伝えられてきました。
いま、大理石をくりぬいたように掘られていますが、これも偕楽園が造られたときに
一緒に造った・・・とされています。
大理石は常陸太田市の山から持ってきたといいます。
偕楽園の中を歩いてここで泉を眺めると、ホッとします。