徒然草

つれづれにさまざま書いています。

母の笑顔・・・

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ホームの母に逢ってきました。
数か月ぶりでした。
 
我が家の義母ちゃんが 去年夏以来思わしくなかったので、なかなかホームまで行けずに
いましたが、この度無事に四十九日法要も終えてひと段落つきましたので、
気になっていた母に逢いに行きました。
 
母は重度の認知症です。最高ランクです・・・
でも、かわいがっていた孫ですから、逢えば思い出すかな・・・と、 
次男と一緒です。
 
気になっていましたが母は比較的元気でした、ホッとしました。
でも、全部忘れています。
「あなた、だあれ?」
「わたし?XXよ」
「XXさんんって・・・・ああ!私のお姉さん?」
まあ、こんな調子です。
「うんうん、そうそう」
 
「で・・・あなたは?」 と、次男に。
「OOさん・・・・???」
「あれ~~~私の親戚かしら」
 
「XOさんはいくつになったの?」・・と、母に聞くと、
「わたし??えーと、18歳なの!」
 
一事が万事、こんな調子です。
でも、私たちに、昔のようにすてきな笑顔を向けてくれました。
「写真撮ってもいい???」
「写真??笑うの?」
「うん、笑って!」
 
で、こんな写真を撮ってきました。
いい笑顔ですね。
 
認知症の母には 「否定的な言葉」はいけません。
それは本人がすごく迷い、更に症状が進むと言われているからです。
ひたすら、「そうだね」「うんうん」と、肯定しなくてはいけません。
 
でも、突然「あなたは・・〇〇ちゃん?」・・と、私の孫っちの名前が出ました。
きっと頭のどこかに名前が入っているんですね。
 
 
 
お母さん、いつまでも元気で長生きしてね。
また二月に行くからね、待っていてね。(〃▽〃)
 
 
 
 
 
 
 
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