徒然草

つれづれにさまざま書いています。

「コクリコ坂から」 ジブリ作品

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声・長澤まさみ 岡田准一 竹下景子 石田ゆり子・・・・・
企画・宮崎 駿


時代は1963年・・舞台は横浜。
海の見える高台に家がある 高校二年生の「海(うみ)」の、人を恋する心を初々しく描いています。
相手の少年は同じ高校の新聞部の三年生の俊。

学校のいかにも古い建物を壊す!・・と言う校長らに 壊すのをあきらめさせようと
海たちは部屋を片付け雑巾をかけて、きれいにしよう・・と始める。
古くても「いいもの」と。
そして、古くても価値がある・・と、高校生たちはまっすぐに進んでいく。
その中で「海」は「俊」に恋をする。
しかし・・思いもかけない「伏兵」が目の前に現れる。
それは逃れられないものなのだろうか・・・
「海」は・・・「俊」は・・・
彼らの青春は・・



コクリコ坂から」・・・は始まったばかりです。
内容は書けませんが、とてもいい映画でした。
私がちょうどこの海たちと同年代だからでしょう。
あらゆるものが懐かしく、あの頃の高校生は、さもありなん・・・と思えます。
「海」の悲しむ姿、また、少年たちのまっすぐな目・・
見ていて涙があふれました。

この映画は、小さい子向け…ではないような気がします。
私は60を超えましたが、ちょうどその年代の方に見てほしい・・と感じました。
海や俊。高校生たちと同じ目線で、自分も生きていたから、そう思うのでしょう。
懐かしく、また、優しい気持ちの涙を流しました・・・

いい映画は心が癒されますね。

音楽もまたすてきでしたよ。
懐かしい曲がちりばめられています・・・・


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