徒然草

つれづれにさまざま書いています。

皆さま、ありがとうございましたあ!(〃▽〃)

ご訪問、ご心配、たくさんの方々、どうもありがとうございました。
おかげさまで、家族全員、無事に過ごしております。
お見舞い下さった方々、ご訪問、おいおい致しますね、すみません。
 
長男夫婦がいわき市から帰ってまいりましたあ。
原発事故があってから、ずいぶん心配しましたが、いわきから茨城の大子に抜けて
山道を帰ってきたようです。
何より無事に到着したのでほっとしました。
帰って来る日、いわきの街はシーン・・・と静まり返っていた・・といいます。
 
テレビで見ていると、いわき市民は放射能の事で、かわいそうな事になっているそうで・・
風評被害」って言葉、これが怖いんです。
「いわき」って聞いただけで、避難場所に入れてくれない所もあるといいます。
これって・・・・怒りさえ覚えます。
茨城も東海村原発があって、何年か前の事故の時、大変な風評被害にあいました。
その時の農民の方や県民の皆さんの怒りを、思い出しました・・・
 
それはともかく、我が家でも屋根瓦が落ちましたあ・・・☆
ぐし」と呼ばれる、屋根のてっぺんが崩れて、それで下も落ちましたあ・・・
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午後、私は部屋にいまして、突然ゆっさゆっさ・・来ましたから、
横の窓から飛び出て表に行きました。
そこに次男が、もうおばあちゃんを抱きかかえて立っていました・・
「よく気が付いたね!」
「ばあちゃん、死んじゃうよ」・・・・って。
わたし、あとから考えました、自分の事しか考えられなかった・・・って。><
すぐ大きな余震も続けてあって、外の庭に義母の布団を持ち出し、三人でいました。
この瓦は 最初の震度6強の時に落ちました。
当たっていたら・・と思うとぞっとしますね。
 
その時、不思議なことに、長男からのメールが!
三人とも無事」の一行が!
これがあったから、ずーーーっと安心でした。(o´∀`)ノ:ぁ.*゚::リ.。:が..と*.ぅ゚:..
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あとでよく見たら テレビのアンテナを支えるロープにかわらが辛うじて支えられていることが分かって・・昨日、主人が瓦を落としました。
太陽光発電のパネルがよく落ちなかった・・・と、冷や汗ものです。
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しみじみ分かりました。それは「」です。
台所は ガラスものが棚から吹き飛び、まるでコップやら皿を処分したようなガラスの山。
玄関も靴箱が落ちて、花瓶が割れて飛散する・・といった状態。
まして、余震が頻発していましたから、靴は大切です。
一日目は靴を履いたまま、暮らしました。
 
ライフライン、電気、水、電話・・全てダウン。
携帯電話も、バッテリーがなくなれば終わり・・
お水は次の日、 次男と給水所に頂きに。
ものすごい人・人…で やっともらってきました。
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ラジオは乾電池を取り換えて入れておいたので助かった…
懐中電灯とともに手放せません、つけたまま、情報を聞きました。
ラジオのありがたみを痛感しました。
あとは、カセットコンロ。
私んちは、オール電化なので、電気が無いとどうしようもありません。
カセットコンロを使いました。
あったかいご飯も、土鍋で炊きました。
いや~~~おかゆの様なごはんの時も(笑・・・)
でも、すごく助かりました、あったかいカップラーメンも食べられましたもん。
 
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あとは、ろうそくですね
一日目は大きな余震が続いたのでろうそくもつけないでいましたが、
2日目からはこのろうそく一本だけつけて、夜、まんじりともしないで居間にみんなでいました。
「すわっ!余震!!」という時は ろうそくをパっ!っと消して、
飛び出しました・・・・
消さないと、もしも火事になったら何もかもを失いますからね。
ちなみに 石油ストーブはいまだに使っていません。
火が消えないと怖い、火事の素ですからね。
 
屋根瓦が落ちたり、コップ類が飛んだり、棚のものが全部落ちたり・・
こんな経験は初めてで非常に怖いですね。
茨城は余震が続き、ゆうべも震度4が二回も来ました。
 
でも、家族全員けがもなく無事にこうして生活している事こそ、幸せなんですね。
被災された方々、お家もご家族も・・・無くされた方々は、生き地獄でしょう。
本当にお気の毒で、涙が止まりません。
どうぞ、お気を強く持って、少しずつ前を向いて行ってほしいですね。
 
お見舞い申し上げます・・・