水戸「歴史館」での企画展
「頼重と光圀」展を見てきました。
水戸と言えば、おなじみ深い名前は
光圀公でしょう。
さて? 頼重公とは?
光圀の兄にあたる人なんです。
光圀が幼い頃 長兄は病でした。
その為に彼が藩主となる事になったのです。
その後兄の頼重は回復しましたが 藩主の座は変えられませんでした。
その為に光圀はずいぶん苦しみ、やんちゃもしたそうです。
しかし光圀は兄を差し置いて藩主となった事で 「自分の後継者は兄の子を」と、宣言しました。
そんな歴史的な兄・弟のさまざまな品などが展示してありました。
光圀公はよく知っているヒーローでもありますが、兄の事はあまり知られていない・・
というのも現実でしょうか。勉強してきました。
歴史館のおなじみのいちょう並木。まだまだ葉っぱは出ていませんね。
今に緑色の葉っぱが出て、
さやさや…と、風の音が聞こえることでしょう。
その中でも「水戸六名木」
・・・ってご存知??
広い庭園の中に
その名木があるんです。
今回その木に会ってきました。
「水戸の六名木」とは・・
園内にあるすべての品種を調査し
研究し、その中でも花の形、香り、
色などが特に優れているものを
六品種選び 昭和九年に
「水戸の六名木」としました。
白難波(しろなんば)
月影・烈公梅
江南所無(こうなんしょむ)
柳川しだれ・虎の尾
広い園内の六名木を探して歩く方々も多いようですよ。(*^_^*)