子安講・・・ってご存知ですか?
先日の夜、子安講の忘年会に行ってきました。
私の地区で昔からお祭りしている「子安様」。
子安様は掛け軸になっていて参加しているお家を回っていきます。
で、今月12月は掛け軸を掛け、ご馳走をお供えして、お参りし私達もちょっとしたものを頂きます。
私の地区で昔からお祭りしている「子安様」。
子安様は掛け軸になっていて参加しているお家を回っていきます。
で、今月12月は掛け軸を掛け、ご馳走をお供えして、お参りし私達もちょっとしたものを頂きます。
農村部ではこうした事で一軒一軒が密に繋がっていたものでしょう。
かつては・・若いお嫁さんの「心のよりどころ」だったのでようか・・
かつては・・若いお嫁さんの「心のよりどころ」だったのでようか・・
私が出産を控えた当時 子安様のお掛け軸は我が家にありました。
子供を産む家庭に「安産」をもたらすように・・と、回ってきたものです。
で、次に赤ちゃんを産む家庭に・・・と回すんです。
子供を産む家庭に「安産」をもたらすように・・と、回ってきたものです。
で、次に赤ちゃんを産む家庭に・・・と回すんです。
昔は全戸 加入していたものを2年ほど前、ほとんどのお宅が「やめたい」と言い出して、
いま入っている方たちは14名、先日参加した時、「若い」お嫁さんは一人もいなくって、
みんな「昔若い」おばさんやおばあさんでした(笑・・・)
いま、若い後継者は、こうした「神さま」の事、知らないし、やりたくない・・・って事ですね。
夜、貴重な時間を割かれるのも、嫌なのかも知れません。
いま入っている方たちは14名、先日参加した時、「若い」お嫁さんは一人もいなくって、
みんな「昔若い」おばさんやおばあさんでした(笑・・・)
いま、若い後継者は、こうした「神さま」の事、知らないし、やりたくない・・・って事ですね。
夜、貴重な時間を割かれるのも、嫌なのかも知れません。
何はともあれ、女性の神さま、私の地区にせっかく来てくれたのですから、大切にしなくてはならないようにも思えます。
ご馳走は大変簡素化されて、負担もお賽銭で済ませるようになっていますけど、
これもまた、いつかはなくなってしまうのかもしれません、時代ですね。
ご馳走は大変簡素化されて、負担もお賽銭で済ませるようになっていますけど、
これもまた、いつかはなくなってしまうのかもしれません、時代ですね。