11日の土曜日 ひょっこりと次男が遊びに来ました。
胸の痛みもすっかり無くなったそうで、遊びに来た、といいます。
次男とあれやこれやの話の花が咲き お昼を食べてから、次男がデジカメを持って
外に行きました。
しばらくしても帰ってこないので外に出てみると、なにやら車庫の横でじーーっとしています。
「お母さん、つばめの雛が・・落っこちてるんだよ」
それでびっくり。
胸の痛みもすっかり無くなったそうで、遊びに来た、といいます。
次男とあれやこれやの話の花が咲き お昼を食べてから、次男がデジカメを持って
外に行きました。
しばらくしても帰ってこないので外に出てみると、なにやら車庫の横でじーーっとしています。
「お母さん、つばめの雛が・・落っこちてるんだよ」
それでびっくり。
新しいつばめの夫婦が新しい巣を作って子育てをしているのは知っていました。
もう常連なのか、それとも常連の親の子供なのか、つい先日巣立ったつばめとは違う親です。
車庫ですから、主人の車は・・悲惨な状態です≪笑・・・)
その主人の車のワイパーの所に小さな子つばめが・・・
もう常連なのか、それとも常連の親の子供なのか、つい先日巣立ったつばめとは違う親です。
車庫ですから、主人の車は・・悲惨な状態です≪笑・・・)
その主人の車のワイパーの所に小さな子つばめが・・・
「いやに親が周りを飛んで鳴いてて、へんな所から鳴き返してるからね~~
よく見てみたら あんな所にいるんだよね。巣立ったのかなぁ??」
次男はいかにも心配そう覗き込みました。
あまり人間が近寄ったりすると、育児放棄しかねないので、ハラハラ・・
よく見てみたら あんな所にいるんだよね。巣立ったのかなぁ??」
次男はいかにも心配そう覗き込みました。
あまり人間が近寄ったりすると、育児放棄しかねないので、ハラハラ・・
親つばめの視線の先に 雛が・・・
「おかしいよ!だって飛ばないし、これってまだまだ巣立つには小さいんじゃないの???」
私もそーっと覗いてみると・・・
なんとまだ産毛がいっぱいで とっても巣立った幼鳥とは違います・・
「落ちちゃったんだよ!!」って・・・
私もそーっと覗いてみると・・・
なんとまだ産毛がいっぱいで とっても巣立った幼鳥とは違います・・
「落ちちゃったんだよ!!」って・・・
その後、玄関先に戻って二人で見ていると、親鳥はとても心配なのか、
雛の周りを何度も何度も回るんだけど、何しろワイパーの横は車の窓ですから、
降りられないのか、子供の上を行ったり来たりするのみ。
それこそ「右往左往」・・・・
雛の周りを何度も何度も回るんだけど、何しろワイパーの横は車の窓ですから、
降りられないのか、子供の上を行ったり来たりするのみ。
それこそ「右往左往」・・・・
車庫の前に大和っち」(愛犬)の移動のレールがあって、そこに止まっては
子つばめを見ています。
子供のところに行くんだけど、餌も与えられないし、ただただ上をとびまわって鳴くのみ・・・
子つばめを見ています。
子供のところに行くんだけど、餌も与えられないし、ただただ上をとびまわって鳴くのみ・・・
ハラハラドキドキしながら、次男もひどく心配し、
「餌が食べれなかったら死んじゃうんでしょ?どうしたらいいんだろう・・」
一応子つばめも ばたばた・・と、羽根を羽ばたかせるんだけど、
場所がワイパーの所で、そのうち羽ばたきもしなくなってじーーっと動かなくなり・・
「餌が食べれなかったら死んじゃうんでしょ?どうしたらいいんだろう・・」
一応子つばめも ばたばた・・と、羽根を羽ばたかせるんだけど、
場所がワイパーの所で、そのうち羽ばたきもしなくなってじーーっと動かなくなり・・
「どうしたらいいんだあ・・・」
28歳の次男とともに 玄関先で午後から夕方まで、親つばめの右往左往ぶりを
何もできず、ただ只見ているしかない私たち。
28歳の次男とともに 玄関先で午後から夕方まで、親つばめの右往左往ぶりを
何もできず、ただ只見ているしかない私たち。
次の早朝、今朝ですけど、次男も気になったらしく早起きして見に来ました。
「いないよ!!」
ワイパーの所にはいません。
でもとっても巣立った・・とも思えません。
親を見ると、またまた行ったり来たりと、落ち着かず、車庫の中を飛んでいます。
「あ!!あんな所に」
次男がまたも見つけたのは、なんと今度は、サッシ窓のくぼみ!!
親に励まされていくらか飛んだのでしょう。でもサッシ窓にぶつかったようです。
「いないよ!!」
ワイパーの所にはいません。
でもとっても巣立った・・とも思えません。
親を見ると、またまた行ったり来たりと、落ち着かず、車庫の中を飛んでいます。
「あ!!あんな所に」
次男がまたも見つけたのは、なんと今度は、サッシ窓のくぼみ!!
親に励まされていくらか飛んだのでしょう。でもサッシ窓にぶつかったようです。
悲しいですねえ・・・
次男が意を決したようにいいました。
「巣に戻そう!」
次男が意を決したようにいいました。
「巣に戻そう!」
そして・・・親鳥達が警戒の声で鳴き交わす中 無事雛を巣に戻しました。
なんと、巣にはあと4匹の子つばめが!!
なんと、巣にはあと4匹の子つばめが!!
巣に戻してから、今度は近寄らないで遠くから見ていましたら、
親はかわるがわる巣にさあ~~~っと直行。
「餌・・・食べたかな」
「きっと食べたわよ・・食べてるって」
「食べてるかなぁ・・・」
「うん・・」
親はかわるがわる巣にさあ~~~っと直行。
「餌・・・食べたかな」
「きっと食べたわよ・・食べてるって」
「食べてるかなぁ・・・」
「うん・・」
で、午前中に帰るという次男が 帰る間際に撮った写真です~~~
大きな口をあけて 子つばめたちが5匹。
お父さんとお母さんはせっせと休まず餌を運んでいました。
図らずも落ちてしまった小さな子つばめ。
次男が帰ってきていなかったら、おそらく気がつかなかったでしょう・・
人間の手で巣に戻した事が、果たして「吉」と出るか・・は今、わかりません。
次男が帰ってきていなかったら、おそらく気がつかなかったでしょう・・
人間の手で巣に戻した事が、果たして「吉」と出るか・・は今、わかりません。
次男は、子つばめの命をどうしても助けたい・・と思った様子。
親つばめの、あの心配そうな様子を見れば、だれも胸打たれるでしょう。
私も小さなつばめの必死の子育てに胸が熱くなり、
「人間も見習わなくてはならない人がいるよね」って、話し合いました。
親つばめの、あの心配そうな様子を見れば、だれも胸打たれるでしょう。
私も小さなつばめの必死の子育てに胸が熱くなり、
「人間も見習わなくてはならない人がいるよね」って、話し合いました。
もう、きっとすぐに巣立っていくでしょう。
5匹が無事みんなで巣立って行ってくれる事を祈りたいです。
5匹が無事みんなで巣立って行ってくれる事を祈りたいです。
写真はすべて、次男が超望遠で撮影しました。 ピントが合っていませんが、ツバメ親子のため あまり近寄らないで撮りました。