徒然草

つれづれにさまざま書いています。

「手塚治虫展」・・江戸東京博物館

生誕80周年祈念特別展 「手塚治虫展」 未来へのメッセージ


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懐かしい彼に逢ってきましたよ。
「鉄腕 アトム」くんです。


本作は、1951年4月から、翌年3月に連載された『アトム大使』の登場人物であった
アトムを主人公として、1952年4月から1968年(昭和43年)にかけて、
「少年」(光文社)に連載され、1963年から1966年にかけて同じくフジテレビ系で
日本で初めての国産テレビアニメとしてアニメ化された。このアニメ第1作は平均視聴率30%を超える人気を博し、その後、世界各地でも放映された。(ウィキ ペディアより)

江戸東京博物館で 「手塚治虫展」が開かれています。
彼の一番最初に描いたと言われる漫画の自筆等など、大変たくさんの貴重な原画が見られました。
中でも「鉄腕アトム」は私が生まれた頃 もう誕生していたんですね~~~

アニメ化されて放映された時は まだまだ白黒でした。
ロボットが空を飛んで、10万馬力!
いったいどんな力なんだろう、空を飛んでみたいなぁ、アトムみたいな弟がほしいなぁ・・
って、夢がどんどん膨らんだ作品でした。
アトムが正義の子で、良かった!!っていつも思っていましたよ、小さいながらもね!

最初は一人だったけど、ウランや他の子も誕生して、わくわくドキドキ・・なアニメでした。
弟と、夢中で見ていた日々を思い出して涙が出てしまいました・・

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この展示会では 手塚氏が残した作品の数々を年代別に紹介していました。
リボンの騎士」「火の鳥」「ジャングル大帝レオ」等など・・・
とってもすばらしい作品を生み そして未来に残しました。
これらの作品を通じて、手塚氏が残したかったものとは。
「未来への夢」「生と死の本質」「人間とは何か」・・
手塚氏が生涯を通じて取り組んだテーマだと言います。
改めて彼の作品に触れ、命の尊さを感じました。
アトムを始め主人公たちの「生きる」と言う事がどういうことなのか・・
それも考えさせられました。

火の鳥」は、改めて全巻読んで見たい・・・と感じた作品です。