徒然草

つれづれにさまざま書いています。

「旭山動物園物語」

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旭山動物園物語」~ペンギンが空をとぶ~~


動物園の動物達のありのままの姿を見せたい!!
「行動展示」・・を生み出し、日本一の入場者数を記録した、夢の動物園と感動の物語です。

冬の旭山動物園は「休業」状態・・・
そこへ、小さい頃からいじめられっ子だった吉田少年が飼育係としてやって来た。
園長は赤字続きで財政難の動物園を立ち直らせるべく、奔走していた。

いくら議会に「動物園」の危機を訴えても、時の議員達、そして
市長は見向きもせず、更に「動物園への予算は取れない」と突っぱねられる始末。
「冬だからこそ、そのままの動物を見せたい」
園長の熱い心も 空回りするばかり。

更にサルが死んでしまったり、事故で従業員が亡くなったり・・・と不幸が続き・・・
「動物園はいるのか?!!」とまで、市長に言われたり・・・

いま、私達は再生し日本一の入場者数を誇っている旭山動物園を知っている。
ペンギンが雪の中、行列を作って散歩している姿や
チンパンジーが、空高い所であそぶ姿や
白熊が ザブ~~~ンッ!!っと 見ている私達に向かってダイブする・・・
そんな事を知っている・・けれど、
数年前までは 存続の危機さえささやかれた動物園だったことを忘れてはならないと思う。

「ペンギンが空を飛んだら!」
「アシカを間近で見られたら??」
「でも・・・その資金は??どうやったら出して貰える???」

動物を愛し ありのままの生き生きとした彼らを見て貰うために
数々の難関をくぐってきた園長と、その仲間達の感動の物語です。

「ペンギンが!!空を・・空を飛んでる!!!」

「結果」はもう分かっています。みんな知っています。
でも、とってもいい映画です。優しい気持ちになれます。
最後に園長は定年になり園を去っていきます。  涙・・なみだでした・・・

ぜひ ごらんください。