徒然草

つれづれにさまざま書いています。

「夕焼けだんだん」って、知ってる?その①


お久の東京上野。
目的二つ。
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国立博物館での「大琳派展」を見てきました。
尾形光琳生誕350周年記念展でした。

江戸時代の芸術家・尾形光琳は「琳派」という工芸・絵画の一派を完成させた人。
彼は過去に尊敬する人がいたんですねえ~~その名は・・
俵屋宗達(たわらやそうたつ)本阿弥光悦

宗達の描いた「風神・雷神」図を模写し、新たな「風神雷神図」を完成させました。
彼の描いた 風神と雷神のすばらしい画を拝見してきました。
きっと天には 宗達光琳の描く 風神と雷神がいるんじゃないか・・と
感じさせる、とてもすばらしい画です。
感激の瞬間でした。

もう一つの目的は、「夕焼けだんだん」を見ること。
え??それって、なあに?って思われるでしょう。
かの有名な「ちい散歩」で以前放映していました。
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「夕焼けだんだん」は日暮里から谷中の商店街に降りる「坂道(階段)」の事。
「夕焼けだんだん」の名称は平成2年に石段が改装された際の愛称募集時に、
タウン誌「谷根千」の編集者である森まゆみさんが応募した名称です。
夕日のあたる頃、そこに見えるのは懐かしい昭和の光景のようだった。
・・・と記されています。
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私が行ったのは午前中だったので まだ谷中銀座と呼ばれる商店街は やっていませんでしたし、富士山も見えなかったですけど、 夕焼けだんだん・・・ってどんな感じ???って憧れていた私。 階段の上から、降りてから・・ゆっくり見て来ました。 懐かしい昭和の風景をかいま見たような気がしました。
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夕焼けだんだんの上に、ニャンコがいました。
優しい目をしていました。
ちい散歩」はとってもすてきな番組でつい、行きたくなります、
でもちいさんのようには お店に入ったり話かけたりは・・・出来ませんねえ~~~(笑・・)

つづく・・