「奇跡のシンフォニー」

きっと会える・・
この音の先に　愛が聞こえるから・・

奇跡のシンフォニー

フレディ・ハイモア主演

１１年と１６日、少年は施設の中でちょっと変わった子・・として育ちます。
耳はいつも音を探し、そしてその音は音楽となって彼を包みます。
彼が音楽を好きな理由は彼には分かりません。
でも、隠された能力は　彼の見た事も会ったこともない両親から受け継いだ遺伝子。
「音楽がきっとパパとママに会える手段・・」
幼い頃からそう信じてきた少年は、
ある日、父と母を探す旅に出て行きます・・・

この小さな少年がつむぎだすメロディーが全編を通して流れています。
地下鉄のうなる音、道行く人々のさまざまな音、
車の警笛、人々の笑う声・・そして、風の音・・・・
すべてが少年にはメロディーに聞こえ、彼の頭の中を過ぎます。

父も母も・・・
彼のいる事を知らなかった・・子供が生きているなんて知らされていなかった・・・
ある日母は我が子の生存を知り、１１年目にして必死でその消息を探り始めます。
でも、名もない少年の行方は分からず・・

そして「奇跡」が起こります・・

涙なみだの、ラストシーンでした。
「こんなことって・・ある？？」って、思うけど、
奇跡って、起こるんですよね。

ちょっと心が淋しいあなた、この映画でいっぱいなみだ流しましょう。
ちなみに、少年役のフレディ・ハイモア君は
「チャーリーとチョコレート工場」の彼です～～～
優しい笑みをしていました。