犬と私の１０の約束・・

①　私と気長につきあってください
②　私を信じてください、それだけで私は幸せです
③　私にも心があることを忘れないでください
④　いうことを聞かない時は理由があります
⑤　私にたくさん話しかけてください。
　　　人の言葉は話せないけど、わかっています
⑥　私をたたかないで・・
　　　本気になったら私のほうが強い事を忘れないでください。
⑦　私が年を取っても仲良くしてください
⑧　あんたは学校もあるし友達もいます。
　　　でも、私にはあなたしかいません
⑨　私は１０年くらいしか生きられません。
　　　だから出来るだけ私と一緒にいてください
⑩　私が死ぬ時、お願いですからそばにいてください。
　　　そしてどうか覚えていてください
　　　　私がずっとあなたを愛していたことを・・

北海道の函館で暮らす１４歳の「あかり」は病院に勤める父と、おおらかな母との三人暮らし。
あるときその母が病に倒れます。
あかりをかわいそうに思った母は　犬を飼う事をすすめます。

迷い込んできた一匹の子犬。
足先が白い事から「ソックス」と名づけます。
あかりがソックスを飼う事に母が言った条件、
それが　「犬との１０の約束」でした・・・

たった１０年くらいの命。
その１０年は小さいあかりにとっては長い長い時間・・
でもあっという間の１０年。

ずーーっとソックスと過ごしてきて　あかりは１０のお約束を忘れることも。
「私、ソックスといたから　損してたかもしれない・・・」
そんな事もつい言葉に出ちゃった時も・・

たった１０年。ソックスはあかりに何かを残したんでしょうか？
あかりはソックスに何かを求めたんでしょうか？？

この映画は動物好きの私達にくれた　プレゼント。

人間の一時の感情で彼らに接してしまう私達。
でも彼らは「無償の愛」なんですね。
考えさせられます・・
ハンカチ、２枚は必要です・・・・

映画館からの帰り、我が家の「大和」クンにおやつを買ってきちゃいました。