徒然草

つれづれにさまざま書いています。

「篤姫」・・・大河ドラマ



篤姫天保6年(1835)、島津家の分家のひとつ・今和泉島津家に生まれました。
嘉永6年(1853)に、島津家当主・斉彬の養女から、江戸幕府の第13代将軍・
徳川家定正室となりました。

嫁いでから約1年半後、病弱だった家定が亡くなり、篤姫はわずか23歳で落飾して、
「天璋院」と号しました。

将軍の跡継ぎをめぐる幕府内の権力争い、
また、故郷・薩摩藩を中心とした倒幕運動の激化など、
明治維新の動乱の中、大奥を預かる総帥として、新しい日本の幕開け、
徳川家存続のために力を尽くしました。

水戸徳川家から一橋家へ養子に入った 徳川慶喜(よしのぶ)が 
第十五代将軍の時、「大政奉還」を成し遂げ、
江戸城に迫る西郷隆盛薩摩藩を中心とした新政府軍に働きかけ、
江戸城無血開城の実現にも大きな役割を果たしました。


篤姫」は主役の宮﨑あおいさんがとってもいい表情で、愛くるしく、
これから数々の困難に立ち向かうであろうことに、画面に引き寄せられます。


ドラマが始まる前の、タイトルバックは 苦心の結果だそうです。

ただ単にCG化せず、背景の色彩豊かな布は染色家の作品を使っているそうです。
また、大奥の華やかさを表し、篤姫の故郷の家紋と 徳川家の家紋を
織り交ぜたすばらしいものとなっています。

また、タイトルバックの流れは 篤姫の一生をストーリー化しているそうで、これも興味があります。


いまドラマでは まさに篤姫が徳川家に輿入れ直前。
実はこれからがドラマとして篤姫の困難や悲しみがうまれ、架橋に入っていくようです。
篤姫と共に喜び泣き 私も歴史的大事業を見つめていくことにします。

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以前、大河ドラマで 「慶喜」を放映していました。
地元ですから大変興味を持って見ました。
慶喜が「大政奉還」を成し遂げた場面には 釘付けになった程素晴らしい内容でした。
今回の篤姫 とても楽しみにしています。