徒然草

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寅さんの町・葛飾柴又・・

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寅さんに会いに行ってきました。
葛飾柴又、江戸川の大きな川のほとりの帝釈天の町。寅さんの町です。

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柴又駅に降り立つと駅の前に「寅さん」の銅像が。
ちょっと後ろを振り返ったような寅さんそのもの銅像
いっちょうらの服、カバンを下げ高下駄を履いて・・
寅さんが旅に出ようと柴又の駅に着いたところ、
「おにいちゃん・・」妹のさくらが呼び止めて、ふ・・・・っと、
後ろを振り向いた、その瞬間を 画にした・・といわれています・・

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帝釈天は駅からすぐのとても静かな場所にあります。
今にも「寅~~~」と言う 御前様の声が聞こえそうな境内・・
日蓮宗の寺院の通称で、正式の山号寺号は経栄山題経寺(きょうえいざん だいきょうじ)。

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境内を抜けてちょっと歩くと江戸川の河川敷に出ます。
とても広大な風景が・・
あの寅さんの映画の最初に出てくるこの広い河川敷は 初冬の太陽をいっぱい浴びていました。
散歩される人がいっぱいいました。

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矢切の渡しはその江戸川を小さい舟で渡るものです。
映画寅さんや、小説「野菊の墓」の舞台となった場所としても有名な渡し舟。

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今も柴又から松戸間を、情緒豊かな手漕ぎ舟で結んでいます。
(土、日しか舟は動いていないようでした)
江戸川の向こう岸は千葉県なんですねえ・・・

帝釈天参道に「高木屋老舗」があります。
男はつらいよのモデルになった超有名店。
高木屋さんのお隣に「虎や」と言う店があり、皆さん、ここと間違えるようですが
映画の元となったお店はこの高木屋さんです。
あんこのおいしい草団子を 緑の芝生の河川敷で頂きました。

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寅さんの有名な口上・・

「わたくし、生まれも育ちも東京葛飾柴又です。
姓は車、名は寅次郎、人呼んでフーテンの寅と発します。
皆様ともども冥利ジャンズ高鳴る大東京に仮の住まいまかりあります。
不思議な縁持ちまして、たった一人の妹のために、粉骨砕身、バイ(商売)に励もうと思っております。
西に行きましても東に行きましても、
とかく土地土地のお兄貴(あにぃ)さんお姐(あねぇ)さんにご厄介かけがちな若僧でござんす。
以後見苦しき面体、お見知りおかれまして、恐惶(きょうこう)万端ひきたって、
宜しくお頼み申します。」


今回、「ちい散歩」に触発されて すてきな思い出を作りました・・

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