徒然草

つれづれにさまざま書いています。

インカ マヤ アステカ展

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東京上野 科学博物館にて。
「インカ・マヤ・アステカ展」

世界遺産でも知られている 中南米の三大文明。
古代都市で発掘された 数々の遺品を見てきました。

古代都市の文明にとって太陽は絶大な威力を持ち
独自の神を祭りその太陽神と共にあった彼らの文明からは
信じられないすばらしい宝物 一年を365日とするこよみ
農業を営んだあかし・・・
大変興味わく品々と歴史。

古代都市「マチュピチュ」(インカ)
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こよみ
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ただ一つ 信じられない恐怖も感じた。
太陽を最も信じ 太陽を恐れていた人々。
太陽がまた明日の朝 現れてくれるのを崇拝した。
日々の行事も神と信じる太陽と共にあり、
その神にささげた 人間の心臓・・
生きたまま心臓をささげた その人数は いちどきに数千人・・・
「いけにえ」によって文明が栄えた・・と言ってもいいような。

後に スペイン人がやってきた時にこの忌まわしい風習を止めたけれど
止めさせるのは簡単ではなかった・・・と。
いったいこれらのすばらしい文明に影に どの位のいkにえの地が流れているのか・・
それを考えると恐ろしい。

太陽の光と影により、こよみを作り 農耕を営み
すばらしい宝飾品を作り 統治し 立派な建物を創り・・・
彼らの残したものはいま、我々がすばらしい!!と見ているけれど、
たくさんの犠牲のもと作られたことも 忘れてはならない・・