お父さんの一大事件。

５月母の日の前日。
一生忘れないような事件が発生。
わたし・・のんきにお買い物中。
主人・・救急車で搬送・・・★

私んちは先祖からのいくばくかの土地もあり主人は今日、田んぼの田植えの下準備。
ちょうど、タクシーのお休みの日。
いいお天気だったので　主人が田んぼに行っての留守私はその主人のお弁当箱やら
ストローホッパーなるものを買い物に。
ちょっとの時間だから・・と携帯電話は車に置きっぱなし。
その留守に緊急の電話が主人の友人から何度もかかったらしい。

主人、田んぼでの作業の途中　お昼近くなって一休み。
持参したペットボトルのお茶を一気飲み。
な、なんと　散布する農薬を飲んじゃった！！
流れていた水をがぶ飲みし　胃にあった薬を吐き出し　更に近くにいた
同じように作業をしていた知り合いに念の為と救急車を呼んで貰い、救急病院に・・
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「事故で病院に運ばれた！」と言った電話に　びっくり仰天。
「事故？？田んぼで何かあったのか？それとも終わって車で出かけての事故か？」
とっさに考えたとき、これも不幸と呼べる事態が。
私の携帯のバッテリーが切れちゃったぁ・・・・http://www.geocities.jp/takeback2005/f_021.gif

病院まで高速で行ったけど、頭の中は悪い事ばっかり考え・・
もう亡くなっちゃったのかも・・とまで考え・・・その長かった事長かった事。

土曜日の病院内は嫌に静か。
受付で聞くと「お迎えのご家族が来て　たった今お帰りになられたようです」
家族！！！！家族は私と義母だけ。
じゃ・・・やっぱり！！

もう足はもつれるわ　のどはカラカラだわ・・・
必死のおもいで　コンビニまで行き　携帯の臨時バッテリーを買って
取り付けたとたんに　電話が鳴って。
「あ～～～おれおれ。大丈夫だから、帰ってこなくていいよー」

「魔」のような時間・・・ってこういった事でしょうか？
携帯のバッテリーさえ切れていなかったら　もっと事情も分かったでしょうし、
農薬の件ももっと早く分かったでしょうし、
一時間も高速に乗って行かなくても良かったかもしれないし。
主人と行き違いにならなくてもよかったかもしれないし・・・

何はともあれ　うちにやっとたどり着き主人の元気そうな顔を見て
私は腰が抜けちゃったような脱力感でした。

農薬は薄めたものと原液のままとあったそうで　もし劇薬だったら
確実に命無かったかも・・と主人。
「何でペットボトルなんかに入れていったのよぉ？」
「だってまきやすいから」
「死んじゃったかと思ったじゃないのぉ」
「はは・・・」http://www.geocities.jp/takeback2005/f_005.gif
笑い事じゃないでしょう！！・・・とは言えなかったけど、
何事も無くて本当に良かった。
やっと定年してこれから・・・って時だっただけに　嫌に考え込んでしまった数日。
私もやっと、落ち着いてきました。
何はともあれ　お互い気をつけて　これからを生きて行きましょう～～～

ＰＳ：その時に買った主人のお弁当箱と　ストローの口がついているもの。
　　　これを見るたび　この「事件」を思い出すのね～～～～