徒然草

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ドラマ「東京タワー」

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「東京タワー」 オカンとボク、時々、オトン


テレビドラマ 「東京タワー」が先日終わってしまった。
本を読んだりして 最後は分かっていたけど 大泣きだった・・

オカンは最後の時をマー君とオトンに見守られて迎えた。
オカンが東京に、息子のマー君の所に越してきてから
たくさんの人たちがオカンの「とりこ」になった。
それは息子であるマー君が妬けてしまうほど。

でも、オカンの一生は 息子のマー君と暮らした月日もまた
大変幸せではなかっただろうか。
ある時は煙たかったり うるさかったりしたオカン。
でも、マー君だってオカンが一番好きだったんだね・・・

母親と子供。
いま、ちょっと忘れられちゃっているような情景を思い出させてくれた「東京タワー」
とてもいいドラマで 心に残る作品だったと思っています。


息子にとってのオカンの存在、オカンにとって息子の存在、
考えさせられました。
マー君のオカンはとってもとっても前向きでみんなに対して明るくて
鏡になるようなオカンでした。
2人の息子にとっての私はどんなだろう・・と考えます。
あんなに声を出して泣いてくれる存在でしょうか・・
「幸せだった・・・」と言ってくれる存在でしょうか・・

このドラマを毎回楽しみにしてきて オカンの最後が悲しくて
マー君と共に泣いちゃったけど 
このオカンのように 私も前向きで生きて行けたらな・・としみじみ思いました。
たくさんの宝物を貰ったような・・そんなドラマでした。


本当にいいドラマをありがとうございました・・・