徒然草

つれづれにさまざま書いています。

映画「パヒューム」・・

 『パヒューム 』

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仙台の息子に送ってもらったチケット。
「GAGA USEN 」の「パヒューム」・・ある人殺しの物語

物語は 18世紀のパリ。当時のパリはものすごい悪臭の街。
そんな中 望まれもせず生れ落ちた男の子。
小さい頃より過酷な「生」の中、彼には特殊な能力が・・・
それは 世の中のありとあらゆるものの 「におい」をかぎ分けられる事、
そして、絶対忘れないこと・・・

グルヌイユが成長し ある日見かけた少女の香りに魅了されてあとを追いかけ
図らずも殺してしまう。
でも彼女のにおいを忘れられず 香水を創る仕事を見つけたグルヌイユ。
彼女の匂いを追い求め 次々と殺人を犯していく・・・
そしてその身体からとったにおいで 香水を作っていく・・

13人の美少女を殺して創った「この世のものとも思えぬ・・香り」
しかし彼は 「探していたのは最初に図らずも殺してしまったあの少女だった・・」
と、最後に思い当たり 彼女を愛していた自分に気がつく・・
ひとしずくの涙・・・

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壮絶な映画でした。
果物売りの少女の身体の かいだことの無いにおい。
それに惹かれたグルヌイユは 幻のにおいを捜し求めて次々殺人を犯します。
しかも 少女ばかりを・・
彼が生まれたのが間違っていたのか、特殊な能力がいけなかったのか、
においに支配されてしまった 哀れな一人の青年の短い「生」

ちょっと・・・疲れました。