徒然草

つれづれにさまざま書いています。

「天国は待ってくれる」

あの頃、僕らは永遠だと思ってた・・・「天国は待ってくれる」
新聞屋さんの購読更新をしたら チケットもくれた・・
それがこの「天国・・」
近くのジャスコの中のシネマで上映していたのでいって見てきました。

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映画の舞台は 東京築地。市場のある街。
転校してきた宏樹 クラスの仲間 薫 そして、武志。
ずーーっとこのまま一緒にいたい!と願う三人。友情の正三角形を
壊さないように・・・ずっとずーーっと一緒にいよう・・

そのまま大人になって宏樹は新聞社で、薫は銀座のお店で、
武志は築地市場で それぞれ働き始めて。
「男女の友情は成立しないのだろうか・・・」
[[武志が薫にプロポーズ。宏樹の前で・・・・
そして、その矢先に武志は事故にあい意識が無い状態に・・・・
そのまま3年がたって、今年も桜が咲き始める頃・・・

薫が本当に好きだったのは?
宏樹は自分の心をどうするの?
武志はプロポーズしたままこれからどうなっちゃうの??

「天国は待ってくれる」
固い友情で結ばれた三人の とつとつとした毎日。
寝たままの武志の病室で毎日のように時間を過ごす人々。
3回目の病室でのお花見の時間が 神様のくれた武志の30日の時間。

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とてもいい映画でした。
築地の人情あふれた人々の何気ない日常や思いやることば。
どこにでもいるような素朴な人々の優しい会話。
とても静かな映画でしたが 涙が出ました。