ケビン・コスナー「守護神」

「守護神」

「死んでも、守り抜く・・・」
海難レスキュー隊員のお話です。
主人公の｢ベン・ランドール」は　海の事故でのレスキュー隊員として何人もの命を救ってきた。
が、ある事故のとき　もっとも大切な親友でもありかけがいの無い同僚を
目の前で亡くす。
自分のからだの傷は癒えても　心の奥の傷がまだ癒えていない・・

そんな彼の前に現れたのが　息子のような青年「ジェイク」
彼もまた心に深い傷があった・・・

厳しい訓練を毎日まいにち重ねてレスキュー隊員になっるのは一握り。
息子のような青年が「息子｣になれるとき　事故は起こった・・・・
「死んでも。守る！」
「ジェイク」がそう叫んだ時　「ベン｣の胸をよぎったものは・・・

最後は想像していた結末でした。
でも　ジェイクが助け出した相手が言った言葉。
涙が出ました。

このお話は実在の人物をモデルとしたものだそうです。
海難レスキューという　大変な仕事に一生をかけた「ベン・ランドール」
彼が守護神」といわれるわけは・・最後の最後に分かります。

ケビン・コスナーはとってもかっこ良かった。
年齢を重ねてますます渋くなって　私の大好きな俳優です。
感動作です。