徒然草

つれづれにさまざま書いています。

縄文人の土器にふれて・・

イメージ 1

火焔土器などを見て・・



歴史館で「縄文の村 弥生の村」展を見てきた。
今回の展示には縄文時代の土器が多数展示されていた。

人類が土器などを使いまた、獣の骨を工夫し狩猟を始めたのもこの時代だとか。。
およそ6000年も前の、人類も少なかったであろう時代に
火を炊き土器を作り・・・・
想像もできないようなことだ。

縄文・・と言う名がついたとおり それまでの土器には縄目のような模様があったとか。
それを一新するものがこの「火焔型土器」(かえん)
これはすばらしい!!
この器に飾られた模様は 想像もできないほどすばらしい・・

火焔土器は普段に使っていた・・という事だけど これ程の物を
作ったのにはどのような経緯があったのか・・それが不思議。
やっぱりこういった事、作り出す事の「得意」な人がいたんでしょうか??

鶏のとさかのように見えるため「鶏頭冠」とも呼ばれているそうです。
縄文の時代展を見ていると まるでタイムカプセルに乗ったよう。
この時代の人達の暮らしぶりや食べ物のこと 狩のこと 子育てのこと・・
様々なことを考えるときに 彼らがいたからこそ、今の自分達がいるんだ・・・
っていう事が分かりますね~~

縄文の頃は戦など無かったそうで 結構助け合って暮らしていたのだそう。
でも弥生時代になってくると 力のある人も出てきて
争いも出てきたとか。
こうして人間は権力の世の中へ・・・と突き進んでいったんでしょうか??

何はともあれ 大昔の古代人が居てこその 今の私たちなんでしょうね。