徒然草

つれづれにさまざま書いています。

若いですね~~彼!!

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やぶっていたら こんな写真を見つけちゃいました。
彼が「渡り鳥」をやっていた頃の写真!!
って・・・・・
別に鳥だったわけじゃあないんですが・・(笑・・
小林 旭さんの昔の映画の写真ですね~~

とってもとってもかっこよくて 歌もよくて。 

街から街へギターを背に渡り歩き そこに巣くっている悪者どもを
ばったばった・・・とやっつけて・・
かわいい彼女に背を向けてまた新しい街へと去って行く・・んです。
憧れでしたねぇ~~~
エースのジョーも出てきたりして。

小さかった頃ですから 何であんなに好かれているのに去って行くのか??
なんでギターを持っているのか(邪魔でしょうに)
なんで女の人はいつも同じなのに 分からないのかなぁ・・・とか
思ったものでしたが・・(笑・・・

むかしむかしは 映画がやってきたものです。
村の広場に大きな白い幕(今ではスクリーンですが・・)を張って
昼間からスピーカーで大音量でその音楽を流していました。
それを聞くと「あ!!今夜は映画だ!」と 家族みんなでそこへ
出かけたものです。
夜になると みんなが集まって わくわくしながら今かいまか・・と
待ったものでした。

なぜかいつもこの小林旭さんの「渡り鳥シリーズ」で あの「さすらい」とか
「惜別の歌」とか いつの間にか覚えちゃったくらい。
かっこよかったですね~~悪漢を倒し、エースのジョーとの対決、
彼は宍戸 錠さんでした。
なぜか、敵だったジョーとも仲良くなっちゃったり・・・

何にも娯楽の無かったあの時代。
テレビなんかとっても買えなかったあの時代の 農民のたった一つの娯楽。
それが 地方に来てくれて上映した「野天の映画」でした。
父も母も小さかった私も弟も とっても楽しみにしていて、
夜になるのを待ちわびたものでした。

あの野天の上映会は いったいいつごろ無くなっちゃったのかしら??
それが思い出せません・・・・