徒然草

つれづれにさまざま書いています。

南極物語・・アメリカ版

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南極物語・・やっぱり見てきちゃいました。
トーホーシネマズで14日まで・・という事でしたので 公休を利用して行ってきました。
ウォルトディズニーのアメリカ版で 日本の映画のリメイクだと言われています。
でも日本の映画は 犬たちが次つぎに死んでいきとっても見ていられる状態ではなかった・・・
で。つい最近まで悩んだんですが こちらの映画ではそんなにたくさんの犬たちの犠牲はない・・
と聞き やっぱり見に行っちゃいました。

ハンカチは、はなせませんでした・・・(ノ_<。)ビェェン
だって8頭のシベリアンハスキーたちを置いてきちゃうんです。
しかも 鎖に繋いだまま・・・・マイナス40℃以下の南極に・・・
置いてきたくて置いて来たわけじゃないけれど とってもかわいそうです。

主人公のジェリーは 何とかして犬たちの待つ基地に帰りたかった・・
その切ない気持ちもやりきれない気持ちにも泪が出、また取り残された犬たちが
誰に教わったわけでもないのに リーダーとなった「マヤ」と共に
懸命に生きるそのさまにも 涙・・・
過酷な真冬に取り残されて それでも6頭が団結して必死になって生きて・・・

置いていかれてしまったけれど 人間を恋しいと思う彼らのあの目・・・
仲間を思う人間以上の「意識」

結局 ジェリー達の努力で6頭の犬と175日目にして感動の再会・・・
助からなかった2頭の犬たちに ジェリーが泣きました。
最後に怪我をしたリーダー犬を助けた次期リーダー犬マックス・・

まあ・・・・なんて素晴らしい演技なんでしょう・・
あの犬たちのあの悲しそうな目や 仲間を思いやる心、 
人間をひたすら待ちわびる彼らの姿に私はとても感動しました。
「愛」ってすばらしいものなんですね。
人間をただひたすら待って 人間も裏切らなかったその感動もまた教訓になりました。
いい映画でした。