徒然草

つれづれにさまざま書いています。

日立市のさくら祭り・・・

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あいにくのお天気でしたが日立市平和通りのさくら祭りを見に行ってきました。
目的は「日立風流物」でした。
とても大きいもの・・とは聞いていましたが見るのは初めてです。

「国指定重要有形・無形民俗文化財」に指定され、起源は元禄6年ごろ・・だそうです。
光圀公の命により 神峰神社の祭礼に氏子たちが造った山車を繰り出したものに始まり
今日のようにからくり人形が組み込まれたのは享保年間・・・と書かれています。
この日立風流物は 高さ15メートル奥行き7メートル重さ5トン。
もうかなりの大きさ。
これを引き出して 通りの真ん中に据え 表側と裏側組み込まれたからくり人形を
たぶん保存会の皆さんではないか・・と思いますが 動かしていきます。

表側「風流源平盛衰記」裏側「日立の伝説・・」でした。
からくり人形は前面が割れて次々あらわれ 刀や弓を動かしていました。
人形自体がクルリ・・とまわって違う人物や衣装が変わったり・・と
とてもみごとでした。
でもあの大きな山車を動かしている方々が (外の方たち)お年を召していました。
あの大きな山車を回転させるのも大変な労力だと思います。

また小さな子供達が舞を見せてくれた「日立ささら」
ささら踊りとは 江戸時代から伝わっている獅子舞です。
地元の鎮守様に受け継がれた 伝統のある舞なんですねぇ・・・
小さな子供たちだけで懸命に踊っていました。感動です!
ご苦労様でした。
こうして地方の伝統は受け継がれていくんですねぇ~~~