徒然草

つれづれにさまざま書いています。

老人会・「輪投げの日」・6月第一日曜日。

輪投げ・・

 

昨日は地区の老人会の行事の一つ 「輪投げの日」でした。

集落センターに集まって 輪投げをするだけ・・の日。

 

先日の総会の時 「二年間も何にもできなかった(コロナ)から、今年は何かしようよ」と、話が出ました。

結局の話、「老人たちは こうした機会が無いと顔も見られないし、いまどうしているのかさえ分からない」というのが主。あとは、「会っておしゃべりをしたり笑いあったりしたい・・」とも。

家族とは違う交流が欲しいということですね。

 

ひと昔前までは「お庚申さま」や「子安講」など、あとは「旅行や演芸を見に行った」りと、結構やっていた様子。我が家の舅・姑も参加していました。

それらがだんだん無くなってきて、コロナ禍で全く交流がなかったわけで・・

「老人会」という組織も活躍の場や、顔を見る事さえ無かったわけです。

で・・

まだコロナは収まっていませんから、大きなことはできないとなり、(旅行など)せめて「輪投げ」でもしようよ!・・・となったわけです。

集落センターに来て みんなの顔を見て 輪投げをして笑いあって 最後お茶菓子を頂いて・・ということ。

 

 

この、「集落センターに来る」ということ自体、大体が大変なことなんですね。80歳を超えた方が大半ですし、足が痛い、ひざが・・腰が・・となって、歩いてくるのも大変。でも!そこを懸命に頑張って みんなに会いに来ることこそ、健康の秘訣ですね。

センターに来るのに、車に乗せてきてもらう・・なんてお年寄りはいません。若い方はみんな勤めていたり農作業をしています。

ですからみんな、歩いてくるわけですね。

 

で、80歳を超えた方々も元気な方は集まってくれました。総勢13名

私とか役員の方は70代。お世話役です。

地区では老人会に入っている方は40名以上。農業をやっている方以外、歳を重ねるといろいろあって出てこれない方のほうが多いです。歳は取りたくない・・といっても仕方ないですね・・

 

総勢13名で順番に、輪投げをします。

投げる位置は4メートルこちら側。あの点数のついているところに入れば、点数になるわけ。しかし・・W(ダブル)で入ってしまうと、零点なんだそうです(笑)

たった、これだけのお仕事?ですが・・

これがまた、結構な運動になりますねー 普段使わない筋肉を使うから。(笑)

まあ・・大騒ぎです(笑)

「入った!」「あー惜しい!」「もう一丁!~~なあんて。

「OOちゃん、じょうず―」~~~

大いに笑い合いました。良い意味で、健康的な「輪投げ」です~(*^-^*)

 

 

私は初体験でしたが・・これがまた結構難しいんですね。

とんでもない方に、わっかが行っちゃう・・(笑)

かえってお年寄りの方(笑)のほうが上手です! 以前はこうして遊ぶ時間があったので、それを覚えているようですよ。

 

そのほか、「吹き矢」というのもあって、これは筒状の矢を吹いて点数を競う・・らしいのですが コロナ禍なのでやらないことになっています。

 

おおよそ、1時間半、運動をし大いに笑い合い、そしてお茶とお菓子を頂きました。

「こんなに大声出したり、笑ったり。いや~~何日ぶりかな」と、皆さん満足そうでした。

やはり、たまには集まって会話するだけでもいいものなんですね。ひざの痛みをこらえて参加した方も、「ほんと、来てよかった」と。

「輪投げ」毎月第一日曜日と決まりましたから、「次もおいしいお菓子用意しておくので、来てね~~」「お菓子につられて来るわあ」(笑)(笑)

 

楽しい時間を持ててよかったです~~

お話も役に立ちますからね。(*^-^*)