徒然草

つれづれにさまざま書いています。

池花池の未(ひつじ)草・・

 

 池花池の未草・咲いています・・  小美玉市部室地区

 

可憐な真っ白い小さな花、未(ひつじ)草。

池花池の水面いっぱいに咲いています。それはもう、驚くほど。

 

白鳥たちが北に帰って、とても静かになってしまった池花池ですが、それから間もなく水面に葉っぱが出始め、5月になるとちらほら・・と白い花も見え始めました。そして5月半ば、もう一面未草です。

小さな池を丸々占拠しているかのような未草の繁茂。白鳥たちが根っこをご飯にしていたにもかかわらず、この様相です。

だから、白鳥たち、餌があるのでやって来るのでしょうね。

 

未草はスイレンに似ていますが、別のお花です。

秋までこのように咲き続け、白い花を咲かせる日本原産の固有種。未の刻(午前2時ごろ)に咲き始める・・とされます。

が・・早朝ここに来ると、まだ蕾。太陽が昇って来ると、一斉に咲き始めます。おひさまの恵みを一身に受けているんですね。

 

花言葉・・「信頼」信仰」

  

 

 

 

 

 

スイレンと似ていますが、未草はその真っ白な色で見分けることが出来そうですね。秋までず~~っと咲き続けます。ひとつのお花は 陽が昇ると咲き、夕暮れに閉じます、そして3日ほど咲いて その後沈んでいくようです。

これから秋半ばまで 白い花で楽しませてくれます。嬉しいですね。

 

 

撮影日・・2023年05月