笠間のお稲荷さんは 近隣でも有名なところで 新年・節分などなど、四季を通じてお参りの絶えない神社となっています。特に街中の方にとっては、町を守ってくれる稲荷神社の神さまですね。
御祭神 宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ) 命の根源を司る神様。
昔、この辺りには胡桃の木が密生しており その中に稲荷大神さまが祀られていました。それで「胡桃下稲荷(くるみがしたいなり)」と、呼ばれている神様です。
この神さまは最も身近な神様と言われ、五穀豊穣・商売繁盛・火防の神様・・等々信仰を集めています。
で・・境内に多くいます狐ですが。
きつねが神さまと思っている方も多いようですが、狐はこの宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)の、お使い狐なんですね。霊獣なんです。
境内には大変たくさんのお狐さまがいます。正面の狐は大変りりしいお顔をしていますが、裏の狐は険しいお顔、そのほかには思わず笑ってしまうお顔もあって、見ていて楽しいですよ。
稲荷神社は街中に鎮座していまして、その鳥居の辺りがお店がいっぱいあります。昔ながらの街道の様相を醸し出しています。懐かしい気がしますね。
菊まつりの辺りは、お店などに菊が飾られ、カラフルな街中となって見に来た方々を喜ばせています。
私もこうした街中が好きですね。近代化に伴って変わっていきますが、こうした門前町は残してほしいです。
きつねの土面・・ユニークな狐どのですね。
門前町に入る場所の、大きな石灯ろう・・
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笠間の菊まつりは11月23日まで。
あと少しすれば、稲荷神社境内の菊も 咲きそろうと思われます。
門前町中の菊たちも見て頂きながら、おいしいお蕎麦を食べたり お稲荷さんもお土産にいかがでしょうか。
いつもたくさんの写真などをご覧いただき、ありがとうございます~~
撮影日・・2022年10月31日