江戸彼岸桜 満開
芦野倉城址の東側に咲く江戸彼岸桜です。
文化財に指定されている芦野倉城館跡、いまは宅地や山林になっているようです。
山林の中に、スクッ!っと立つ古木。
ちょうど満開を迎えていました。(大子辺りは県北なので、県南とは半月以上開花が遅いです)
江戸彼岸桜・・九州から本州にかけて自生する桜の原種のひとつ。
春のお彼岸頃、花を咲かせるのでこの名前がついたようです。
花弁は5枚、一重咲き、薄紅色。
江戸彼岸桜 有名な「染井吉野」の片親です。
※ 江戸彼岸桜の見分け方・・
お花の付け根を見て頂くと、ぷっくりとしたまあるい形が見られます。
これが特徴なので、見て頂くとこの桜と分かります。
また江戸彼岸桜系の花もこの形がよく見られます。
江戸彼岸桜で最も有名な桜は、日本三大桜のひとつ、「根尾谷淡墨桜」。樹齢1500年。
撮影日・・2022年04月10日