☆「富有柿」(ふゆう)
国内で一番生産量の多い柿。糖度が高く甘柿の王様とされる。
我が家で一番食べているのが、この富有柿です。
何と言っても、10月も下旬になると、甘くなってきて、ホイホイ食べられるからです。
ちょっと前までは、私の口にはなかなか入りませんでしたね。
義母ちゃんが管理していて、義母ちゃんの末娘にほとんどをあげてしまうからです。
末娘は特別可愛かったようで、初物はすべて末娘の口に・・(笑)
※ 盗難!
岐阜市の農家で収穫寸前の富有柿、6万個盗まれる!!300万円相当の損失!
いやはや!悪党がいるものですねえ・・★★
なんと言っても、農家は、収穫のお金で日々暮らしているものなんです。それを、他人様のものを我がもののように収穫して売ってしまうなんて、なんと卑怯者でしょうか。大きな木になっている柿を6万個も盗っていくなどと・・
想像しただけで、その形相はどんなものでしょうか。
農家さんのショックはいかばかりか・・お気の毒です。
いまは、倉庫の米でさえ盗まれる時代です。
外の果物、しかも真夜中に、ですから。
早く捕まえてほしいと切に願っています。
☆「次郎柿」
静岡県の治郎吉さんという方が見つけた幼木を持ち帰ったのが始まり。
「富有柿」と「次郎柿」は、甘さでよく比較されるとされます。
今年、裏の方にあるこの次郎柿が結構実りました。
やはり古い木で、日陰なので、毎年あまり実をつけません。
本来、初霜が降りたら、甘くなる・・なんて言いますが、まあ、結構甘くなってきています。
主人が高い所を取って来てくれました。
嫁っち一家と、半分こして食べましょう~~(#^.^#)
☆「百目柿」(ひゃくめ)
ごろ・・っとした大きめな柿。
375年ごろには、もう全国で栽培されていたとされます。
なかなか、甘くならないようです。たくさん作っている方は、「渋抜き」をするようです。
我が家の木は、大変古いようで、実もそんなにつきません。私は毎年食べた事がありません。ほかの柿を食べているうちに、鳥のご飯になってしまいます。(笑)
熟すと、ほんのり、甘みもあるようです。
秋と言うと、我が家は「柿」です。
柿を見ると、義母ちゃんを思いだします。(笑)
柿大好きだった義母ちゃんも、天国で義父さまと食べているかな・・