「シャーロック・ホームズ」 DVDを見返しています。
※ シャーロック・ホームズ・・ ジェレミー・ブレッド
ドクター・ワトソン・・ エドワード・ハードウィック
アーサー・コナン・ドイル 作品
昼間のあれこれを終わらせた夜の時間、ゆっくりと。
もう何年も前に、オークションで手に入れた作品です。
イギリスのシャーロック・ホームズというと、ほとんどの方が知っている名前ではないでしょうか。超有名人。
名探偵で、生涯の宿敵、とも言われた、「モリアーティ教授」との熾烈を極めた戦いから、彼がそのモリアーティとの戦いで、滝つぼに落ちてから三年後、復活してからの「帰還」など等、 テレビでも放映された作品です。
たくさんの方が、このホームズを演じていますが、私はこちらの作品の「ジェレミー・ブレッド氏」が大好きですね。かなり神経質、気に入った事件しか受けない気質、部屋は物を散らかすし、また、変装なども得意。
そして、相棒でもある、医師のドクター・ワトソンとの掛け合い、また、その大切なワトソンを危険に晒す・・等など、小説に描かれているホームズに、ピッタリなんですね。
事件に首を突っ込むと、その事件はかなり恐ろしいことになっていて、画面から目が離せません。しかし、ホームズはじー・・・っと考え、夜など寝もせずに没頭します。
テレビ放映では、日本語吹き替えでした。ホームズを、「露口茂氏」がやっていて、それも今も耳に残っています。
買い求めた作品群は、日本語吹き替えは無いので、イギリスの、それこそ生の英語も楽しめますね。(英語は全く分かりません・・(笑))
「シャーロック・ホームズの帰還」
宿敵、モリアーティと、滝つぼに落ち、遺体も見つからないままに、3年が過ぎました。ドクター・ワトソンは、本来の医師の仕事をこなしています。
あの時・・「ホームズ!!」と、滝つぼに向かい、もう何度も何度も彼の名前を呼び、絶望した彼です。悲しさも切なさも、なぜ、こんな事に・・と、悔しさも、あった彼です。いまだ、ホームズを忘れられません。
そんな中、事件が起きます。
そして、彼の目の前に現れた人物を見て、ワトソンは気を失ってしまいます・・
目を開いた時、目の前にいたのは、まぎれもない、あのシャーロック・ホームズ、その人だったのです・・
な映像から始まる「帰還」です。
帰って来てからも精力的に、事件を追っていく二人です・・
アーサー・コナン・ドイル氏の短編集。
短編集は、5つあるらしいですが、そのひとつです。
おおよそ、二時間のドラマ。
シャーロックと、ワトソンの掛け合いなども面白い。
この当時のロンドンの交通手段は、馬の馬車。馬車もいろいろあり、そんな風景や、昔のロンドンの街並みや、路地裏の暗さなど、そんなところも見ると面白いですね。
貧富の差もかなりあったようで、それも映像を見ていると分かります。
また、多く、「お城の住人」が出てきて、その内部など、興味深い。
更に・・この当時は、「暗かった・・」と。広大な城の中は相当暗かったのでしょうね。その物陰に、何かが潜んでいやしまいか・・とも、思わせます。
こちらは、結構高かったです。
これでワンセット。当時は、この全集がほしくて、勤めていたこともあり、思い切って買い求めました。
やはり、テレビでの放映で、ファンになったことがきっかけですかしら。(笑)
もう数度見た作品群ですが、この度、たくさんあるDVDなどを整理しようと思いまして。もう一度見て、ほとんどは、売ってしまおうと考えています。
たぶん、お安いでしょうけど・・捨てるのはどうもいけません。
買ってくれるお店に持って行こうと。
先ずは、じっくり見てからです。(笑)
秋から春にかけて「相棒」(水谷豊さん)を放映していてファンですが、そのドラマの中で、よく杉下右京さんが特命係の部屋で分厚い本を広げて見ていますね。
あれは、ドイルの「シャーロック・ホームズ」の本です。
はい。もちろん、原語ですね。(笑)
右京さんがその本を持ち歩いている場面など見ると、「うんうん」と、改めてこの「グラナダテレビ版」の「シャーロック・ホームズ」を、思い出すのです。(#^.^#)
いい作品は、いつまでも心に残ります・・