6年ぶりに、帰って来ました!「はやぶさ2」。
この日をどんなに待っていた事でしょう。コロナ過の中、とっても、嬉しいニュースですね。
JAXAはやぶさ2プロジェクト HP
www.hayabusa2.jaxa.jp
2010年、初代はやぶさは満身創痍でありながら、何とかやっと地球に帰って来ました。自分の「お子」を何とか無事に地球の地に帰す事だけを目的に、まっすぐに帰ってきた、はやぶさ。
大気圏突入は、自分は燃え尽きることになるけれど、大切な「お子」はきっと地球に帰れると、そう思ったのかな?いいえ、確信していたのでしょう。
まだ、あの当時は、本体を大気圏内突入せざるを得なかったものなのか・・全国国民、きっと誰しもが、大気圏突入で燃え尽きていくはやぶさと、その下をまっすぐ地球に向かう「お子」の映像を見たに違いありません。
はやぶさは、燃え尽き、跡形もなくなってしまったけれど、「お子」を帰し、貴重なものを残し、第二の「はやぶさ」にあとを託したのでしょう・・
私など、燃えていくはやぶさを 涙涙で見ました・・泣けましたあ・・
初代はやぶさが無かったなら、今回の偉業も、ずっと遅れた・・かもしれませんね。
そんな「初代はやぶさ」を想いながら、ニュースを見ました。
無事に、カプセルも回収できたとの話に、とても感動しました。
技術者さんたちの大変な努力のたまものでしょう。すばらしいことですね!
でも・・・はやぶさ2本体は、遠くに地球を見ながら「お子」を返し、すぐに、新しい任務に就いた・・とのこと。
初代は燃え尽きざるを得なかったけれど、はやぶさ2は、とても健全で、燃料もあることで、次は、地球と火星の周りを回る、小型の小惑星「1998KY26」の探査に向かったそうです。到着は11年後、31年7月だそうです。
人類未踏の長い探査になるわけで、大きな期待がかかっている「はやぶさ2」なのですね。つい・・人間に置き換えてしまいがちで・・なんか、かわいそうにも思えて、涙が出ましたが、でも、はやぶさ2本人はきっと、新しい任務に向けて、もう前を向いているのでしょう。せめてもの救いは、「無事にカプセルを帰せたこと」そして、「青い地球を見させてあげられたこと」・・あなたの故郷の地球は、きっと青く美しかったことでしょう。
「はやぶさ2」、気をつけて、すばらしい旅を続けてくださいね!