浄土宗別格本山
浄土真宗の宗祖・親鸞の浄土真宗立教開宗の聖地。稲田御坊と言われます。
お葉付きイチョウ・・親鸞聖人が庭前に、イチョウの実を葉に包んで蒔いたところ、葉の上に実をつける大変珍しいイチョウの木が育ったとされます。
樹高・・35メートル
幹回り・・7.5メートル
明治4年、大火によってこの木も火をかぶり、木が焼けたけれど、奇跡的に回復していまに至っているといいます。お寺にイチョウの木が多くあるのは、火災に強く本堂を護るとされるからと言われます。
晩秋になると、黄金色に輝くお葉付きイチョウ。多くの葉っぱが足元を飾って、なお一層美しいです。毎年訪ねていますが、静かな中、佇んでいるイチョウのりりしさと、穏やかさに、とても癒されます・・
参道や境内も、黄葉していてとてもきれいです。
撮影日・・2020年11月18日