実家と、自宅のお墓参りをしました。
自宅のお墓は、我が家の裏手の方、地域の半分が集まっています。
昔は木々が生い茂っていて、薄暗かったのですが、みんなで話し合って、木は切り、勝手に植えないように取り決めて、明るくなりました。
大昔からある墓地ですので、入っている方々は決まっていますね。
皆さんそれぞれ、きれいにしています。ひと昔前までは、墓地掃除の日も決まっていて、早朝に草取りなどをしてきれいにしたものですが、いまは皆さん勤めていて、時間の空いた時にやっています。草ぼうぼう・・なんて、ありませんから、気をつけねばなりません。(笑)
実家の墓地は、開拓民の共同墓地で、かなり広いです。石碑も、決まっていて、みんなお揃い。まあ、それがいいような気もしますね。
戦後の開拓者たちのお墓ですから、それ以前の方々はいません。
私の父や母たちの世代が最初・・という事です。「一世(いっせい)」と呼んでいますが、いまはもう、一世の方々が多くこちらに眠っているかもしれません。
ですから、父も母も、弟も、淋しくはないでしょう。今ごろ、長野弁であれやこれやと話に華を咲かせているかもしれません・・
私の実の父も母も、4歳下の弟も、眠っています。私は一人になりました・・「もう!みんなで天国に行っちゃうんだから」と、言ってきました。(笑)
父母は仕方ないとしても、せめて弟には生きていてほしかったな・・
実家に寄って、弟のお嫁さんと、跡取りの姪っ子と、話に華が咲いて、賑やかに、1時間ほど笑い合いました。
ふと・・・思ったのです。実家はみんな朗らかで、話もずっと続くような、そんな家庭。思いやりもあって、和やかです。(いろいろとあるとは思いますが)
私のうちは、主人は寡黙で、家に居ても滅多に声を出しません。(笑)
「・・うん」なんてたま~に言うぐらい。次男も話しかけないと、話し出さないし。とーーっても静かです。(笑)
先日なんて、猫の小麦がにゃあ~~とないて台所にやってきたら、主人がやおら「牛乳飲むのか?」ですって!猫には話しかけるんだなぁ・・・と。(笑)
実科で、「賑やかで、いいわあ・・・」と、言いましたね。
弟のお嫁さん「そんな事。いつも娘にやり込められてるのよお」って。
それでもいいじゃありませんか。
でもまあ、それぞれ家庭が平穏なら幸せなのかもしれませんね。(#^.^#)
コスモス・・