下市毛の山桜 笠間市下市毛861
樹齢・・不明
幹回り・・3.5メートル
笠間市の共販センターの前、小高い場所にいる、山桜です。
下市毛の枝垂れ桜と共に、目に入る桜。
主幹は折れてしまっていて、その後に伸びた「ひこばえ」がたくさん見えています。
主幹は無くなってもひこばえが命をつなぎ、あと百年もすれば、また立派な山桜となるのでしょう。この木は、こんなふうですが、とても元気です。
春、染井吉野が終わるころ、可憐な花を咲かせます。
幹の下に、小さな祠があって、大切にされているのが伺われます。
初冬の山桜。冬の間に春の花を咲かせる支度をしている桜です。
撮影日・・2019年12月