徒然草

つれづれにさまざま書いています。

私の頭の中の消しゴム・・を見て。

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昨日友人と二人で映画を見に行ってきました。
私の頭の中の消しゴム」です。
前から見たいな・・・って思っていましたが 何しろ映画館が車で1時間もかかるんで
なかなか行けません・・・
友人も見たい!と言いますので お互いにお休みを取って行ってきました。

涙涙涙・・・の映画でした。
前半は どこにでもあるような、二人の可愛い恋愛が続きます。
笑ったり泣いたり・・・・
二人の楽しげな様子が伝わってきます。

後半は涙の連続で ハンカチを離せません。
この映画は 「頭の中にある消しゴム」が毎日の記憶を奪ってしまう・・
アルツハイマーと呼ばれていますが こういった27歳の若い人にも
この病気ってあるの???って、考えさせられます。

自分も辛いでしょう、愛する人の事も忘れてしまうんです。
でも、私は彼のほうがずっとずーっと辛いんだ・・と思います。
彼もいっぱい泣きます。それに釣られて私も大泣きしました。
愛する人に忘れさられる悲しみは 辛い・・の一言でしょう。

映画を見ていて実の母の事を考えました。
母は2年ほど前から症状が出始め 今では結構な事を忘れてしまいます。
お母さんに買っていったベストが横にあります。
私が買っていったもので「まあまあ、ありがとう!!あなただけよーこうして買って来てくれるのは」
と言った母。
5分もすると「あら??これは何かしら?何でここにあるのかな?」と言います。
私の顔を見て 「これはあなたが買ってきてくれたの?」

それの繰り返しですから 悲しくなります。
母はもう80歳ですから 「しかたない・・」と思っています。
でも、もしこういった病気を映画のように若い人がかかったら 
家族はどうしたらいいんでしょうか・・・・
とっても考えさせられる 素晴らしい映画を見させてくれてありがとう・・・・>^_^<